これまでのお話し<ステップアップ相談2>
どーも。マチコです。
先生の説明によると、うちの病院の基本的な排卵誘発方法はロング法という刺激系とのことでした。
不妊治療で有名な加藤レディースクリニックの系列とは相異なる世界標準の誘発方法です。
病院によって方針は色々あると思うので、何を選択するかは患者次第だと思いますが、
ロング法では採卵数が比較的多くとれる可能性が高く、排卵をある程度コントロールできるので、体のリスクはありますが、私も最初に挑戦するならこの方法と思っていたので、病院の方針が一致していてよかったです。
有名な病院だと、診察とは別に体外受精の説明会を行うところも多いようですが、うちの病院はそういったことはやっていません。
病院から貰える情報は少ないので、今も、必死にネット検索してベースの知識を少しでも増やすよう努めています。
体外受精の説明冊子を受け取り、受付でお会計をすませました。
病院から出てマチオと2人で話しをしながら、
色々な思いが込み上げてきて、涙が溢れてきました。
先生が説明してくださったように、体外受精は、お金も体力も気力も相当使う不妊治療最後の手段です。
それでも成功率が高くない。
気持ちをなんとか前向きな方向へ向けようと思っても、現実と不安とがごった返し、自然と涙が出てしまいました。
ただ、厳しい現実だったとしても、夫婦2人の考えは、体外受精に進むという選択で揺らぎはありませんでした。
子供が欲しいのはもちろんですが、白黒はっきりさせたいというのも大きいです。
原因が分からないまま、毎月生理がきて落ち込むより、なんとか前に進みたい。
そんな思いなのでした。