これまでのお話し<人工受精5>
どーも。マチコです。
無事仕事を休み、平日の朝からマチオのブツをカバンに仕込み、初めての人工受精にトライしました。
精液のコップはこぼれたら大変だし台無しなので、蓋をしっかり締め、名前と診察券No.を書き、アルミホイルを巻いてタオルにくるんで持ち込みします。
人工受精の場合、うちの病院は午前の指定になるので、朝一に受付しました。
どーやら受付順2人目のようで、ちょっと安心。
名前が呼ばれ、看護師さんにブツを引き渡した後、排卵させるための注射を打ちました。
そしていつもの待合室で待ち、先にお会計を済ませました。
しばらく待った後、別室の待合室で待つよう指示があり移動します。
人工受精に進んで初めて知りましたが、P病院は一般診察とは別に、人工受精や体外受精の処置をするための場所があるみたいです。
人工受精は、痛くはない処置らしいので、卵管造影の時よりリラックスして待っていました。
処置室から、看護師さんの声が漏れ聞こえてきて、「〇〇さーん、分かりますかー?ゴニョゴニョ‥」
恐らく、体外受精の患者さんが採卵が終わり、麻酔から覚めたところかと思います。
(あぁ、私もいつかこの日がくるんだろうな。。)
と複雑な気持ちでいました。
できることなら自然に妊娠したい。医療の力を借りずに、自分たちの子供を産みたい。
不妊治療をスタートする前も、スタートしてからも常にその思いは頭にあります。
複雑な気持ちと共に、周期ごとにトライする不妊治療。
でも、医療の進歩と、お医者さん達の努力で、
お金はかかったとしても、自然じゃなくても、
治療をを選択できることは本当にありがたいことです。
色々な想いを抱きながら自分の名前が呼ばれるのを待ちました。